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はじめに:事務職が「質問しにくい職場」で感じるストレス
事務職として働いていると、事務職の仕事は完璧にこなして当たり前と思われていることが多く、「質問しづらい職場の雰囲気」に悩む方も多いのではないでしょうか?
特に周囲の目を気にして、わからないことを聞けずにストレスを抱えてしまうことも…。
そんなときにおすすめしたいのが、『いくつになっても恥をかける人になる』という書籍です。
「恥ずかしい」と感じる気持ちを前向きに変えることで、質問しやすく・コミュニケーションしやすい職場づくりのヒントを得ることができます。
この本を読んでからは、「質問すること=恥ずかしい」ではなく、「成長のチャンス」と考えられるようになりました。
結果として、職場での心理的安全性が高まり、チーム全体の雰囲気も良くなったと感じています。
事務職でのコミュニケーション力や質問力を高めたい方には、特に読んでほしい一冊です。

実際、私は本書を読んでから普段の仕事での心構えが大きく変わりました!
自己紹介

10年以上デスクワークをしている30代男性事務職です。
以前は残業続きで、運動不足やストレスに悩んでいましたが、今では定時退社&健康的な生活を実現中。
同じように仕事と自分の時間を両立したい方に向けて、実際に試してよかった運動・習慣・アイテムを紹介しています。
本書の概要:『いくつになっても恥をかける人になる』はどんな本?
「まわりに馬鹿だと思われたくない…」「見当違いだったらどうしよう…」
「会議で発言できない…」「人に何かをお願いするのが恥ずかしい…」
「スベったらかっこ悪い…」「SNSで発信するなんて無理…」
恥ずかしいという気持ちは、できれば誰しも避けたい感情です。
しかし恥を回避し、いつも消極的な選択肢を選んでばかりいては、
いつまでたっても自分の殻の中から出ることはできません。
本書は、恥ずかしいという感情をむしろ新しいことにチャレンジできている証拠と捉え、
つい反射的に恥を回避しようとする「無難な自分」を乗り越えるためのヒントを紹介します。
出典:楽天市場 商品紹介ページ
本書の特徴:『恥ずかしい』を力に変える6つのヒント
この本では「恥」を6つに分類して解説しています。個人的にこの解説はなんとなくはわかっていた恥ずかしいという感情を、言語化、類型化してくれているため、「たしかにそうだよな」と納得させられるものでした。
また、ネガティブに捉えられがちな「恥」がもたらしてくれるメリットについても、筆者の実体験を交えながら解説されているため、自分事として読むことができました。
いくつになっても恥をかける人になる 【DL特典 恥克服ワークシート】 価格:1650円 |
印象に残った学び:「尊敬される人」より「応援される人」へ
「尊敬される人」より「応援される人」を目指す
私は以下の部分を読み、ハッとさせられました。
わたしたちが恥を感じてしまう原因は、わたしたちが無意識に「尊敬されよう」としているからではないだろうか。この気持ちから自分でハードルを上げて、行動する勇気を奪ってしまうのだ。
~中略~
そこでお勧めしたいのは、「尊敬される人」ではなく、「応援される人」を目指すという方向転換である。
応援される人とは、さらけ出せる人である。
「いくつになっても恥をかける人になる」 P26
私の職場では、昇任後にそれまでとは全く違う分野に異動になります。そのため、異動後すぐは、「その分野の知識はないが、役職はある状態」になります。
当然、自分より役職は低いが仕事はよく知っている後輩や、新卒で入ってきて右も左もわからず、その分野の知識については自分と同じ0の状態の新人がいます。
その後輩達には、自分は当然昇任して異動してきた先輩として映ります。
私は当初、「役職も上の先輩として、かっこいいところを見せないといけない」と意気込んでいました。
ですが、本書を読み、「尊敬される人」ではなく、「応援される人」を目指すことの重要性を知り、自分より仕事に詳しい後輩には、積極的に「ここがわからないんだけど、○○さん詳しいと思うから教えてもらってもいい?」と質問したり、新卒の後輩には、「自分は最近ここで困ったんだけど、△△さんはつまづかなかった?」とこちらから声かけをするようになりました。
この結果、仕事に詳しい後輩からは、「ここの部分がわかりにくいと思うので、気をつけてください。」と声をかけてもらったり、新卒の後輩からは、「実はここが上手くいかなくて悩んでるんです…」という相談をしてもらったりと、後輩達から声をかけてくれることが増えました。
事務職だと特に「完璧にできることが当たり前」という雰囲気があるため、できないことを質問しにくく感じることがあります。
そこであえて自分からわからないことを周りに共有していくことで、周りも「わからないことを質問していいんだ」と安心するので、聞きやすい雰囲気になっていきます。
「心理的安全性」を高める
Google社がチームの生産性について社内調査をした結果「生産性の高いチーム」に共通していたのは、強烈なリーダーシップでも効率的な作業プロセスでもなく「心理的安全性」だった。打ち合わせに参加するメンバーが気兼ねなく話せる心理的安全性、つまり「皆が恥をかける環境づくり」がチームの生産性に大きく貢献していたのだ。
「いくつになっても恥をかける人になる」 P60
チーム内で発言したり、成果物を共有する際、「間違っているんじゃないか」や「完成度が足りないんじゃないか」という不安が誰しもつきまといます。
そのため、本書を読んで、発信をしてくれた人には「ありがとう」と感謝を伝え、どんなものであれ、発信されたものを価値あるものとして、一旦受け入れるようにしようと心がけています。もしその意見や成果物が全く検討違いのものであった場合でも、受け入れた上で方向性を修正することで、メンバー全員の認識を同じ方向に向けることができます。
このような積み重ねで、間違えてしまったとしても受け入れてもらえる雰囲気を作り、発信することに対する心理的ハードルを下げることで、メンバーの心理的安全性を守ることができます。
読書後の変化:職場の人間関係と心理的安全性が向上
本書を読破した後、自分の中で以下の変化がありました。
- わからないことを先輩後輩関係なく、積極的に質問するようになった
- こちらから挨拶をするようになった
- 相手の名前を呼ぶようにした
- 相手の名前がわからないければ素直に聞くようになった
- 積極的にすり合わせをするようになった
- 能力よりも取り組む姿勢を大切にするようになった
- 仕事、プライベートともに新しいことに失敗しながらもチャレンジするようになった

仕事、プライベートともに以前よりも前向きに取り組むことができ、初対面の人と仕事を進める際も、前よりもスムーズにコミュニケーションがとれるようになりました!
職場の人間関係については、以下の記事も参考にしてください↓
【事務職のストレス対策に!】『マインドフルネス瞑想入門』で心を整える方法:デスクワークの疲れ・不安・集中力低下を解消する「今ここ」習慣
他の読者のレビュー
いくつになっても恥をかける人になる 【DL特典 恥克服ワークシート】 価格:1650円 |
忙しい事務職でも読書ができる!:Kindle UnlimitedとAudibleの活用法
事務職の方は「読書したいけど時間がない」と感じることも多いですよね。
そんなときに便利なのが、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とAudible(オーディブル)です。
通勤中や休憩時間などのスキマ時間を使って、手軽に自己啓発本を読む・聴くことができます。
Kindle Unlimitedについて

特徴
- 月額980円で200万冊以上読み放題
- スマホ・タブレットでも読める
- 無料体験あり
- 読みかけの本を複数端末で同期
- 雑誌・実用書・ビジネス書も豊富
メリット
- 通勤中、昼休みなどスキマ時間にスマホで手軽に読書できる
- 気軽に読みたいジャンルを試せる
- 1冊1000円以上する書籍を月額980円で読み放題のため、コスパが非常に良い
デメリット
- 読み放題対象外の本も多い
- 配信終了になる本もある
Audibleについて

特徴
- プロのナレーターによる朗読
- 移動中・家事中でも聴ける
- 無料体験あり
- 倍速再生も可能
メリット
- 目を使わずに読書ができる
- スキマ時間で読書ができるため、読書習慣が身につく
デメリット
- 目で追うより記憶に残りにくい
- 図表や挿絵の多い本には不向き

私も実際この2つのサービスを利用し始めて、通勤時間中に読書をすることができるようになり、飛躍的に読書時間が増えました!
どちらのサービスも無料体験期間があり、いつでも解約可能なので、ぜひ試してみてください!
まとめ:本書は事務職のストレス軽減・心理的安全性向上におすすめの一冊!
『いくつになっても恥をかける人になる』は、恥を恐れずに質問や発言ができるようになりたい事務職の方にぴったりの一冊です。
「完璧でなければいけない」という思い込みを手放すことで、仕事へのストレスも軽減され、チームの心理的安全性も高まります。
Kindle UnlimitedやAudibleの無料体験を使えば、忙しい方でもスキマ時間で読書が続けられます。ぜひ試してみてください。
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