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はじめに
「本を読みたいけど時間がない…」
「本を読もうとしても途中で挫折してしまう…」
こんな悩みを抱える事務職の方は多いのではないでしょうか?
『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』の著者が行ったアンケート調査によると、社内でトップ5%の実績を残す社員(以下トップ5%社員)の読書数は平均で年43.2冊、一般社員の読書数は平均で年2.4冊です。優秀な社員は忙しい中で多くの本を読んでいることがわかります。
本記事では、優秀なトップ5%社員が忙しい中でどのように読書をしているのかを紹介しています。
Audibleの使い方、選読のコツ、スキマ時間の作り方など、
“事務職でも実践できる読書法”に絞って紹介します。
トップ5%社員は時間がないときこそ読書する
読書をしたいが、できていない人の理由で最も多いのが、「読書する時間がないから」です。
しかし、トップ5%社員は、忙しくて時間がないときほど読書をします。
その理由は、読書によって、立ち止まって仕事の改善のヒントを得たり、読書することでストレスを解消したりすることで、仕事が効率化され、結果的に時間が生まれるからです。

私も仕事が忙しいときに読書していますが、読書することで頭の中が整理されてスッキリし、仕事中の頭のキレが良くなりました!
仕事で忙しい事務職の皆さんにも、読書がおすすめです!
読書の仕事への効果については、以下の記事を読んでください↓
【事務職の休日を劇的に変える】『世界の一流は「休日」に何をしているのか』レビュー
忙しい事務職でも読書時間が作れる!Audibleを使ったトップ5%社員の読書術
本書の筆者がとったアンケート調査によると、トップ5%社員の64.2%がAmazonが提供するオーディオブックサービスの「Audible」を利用したことがありました。
Audibleのメリット
- 活字が苦手でも気軽に読書できる
- 通勤時間や家事の時間を読書時間に変えられる
- 音で聴く方が印象に残りやすい
Audibleサービスについては、後ほど詳しく説明します。

私もAudibleを利用始めてから、「何をしているときならAudibleを聴けるか?」という視点で生活を見直すようになり、朝の準備時間、通勤時間、仕事の昼休み、寝る前など、スキマ時間を積極的に読書時間に充てています。
トップ5%社員のAudible活用方法
- Audibleを聴きながらメモをして積極的にアウトプットすることで、記憶への定着を図る
- 25分で区切って休憩を挟むことで、集中力低下による聞き流しを防ぐ
- 附属の図や表のPDFで復習する
- クリップ&ブックマーク機能で復習する
- Audibleで聴き終えた後に、紙の書籍で改めて細部を読み返す
- 1.5倍速で再生することで、時間効率と集中力アップを図る
1.5倍速再生の効果
多くのトップ5%社員はAudibleを1.5倍速にして聴いています。一見、1.5倍速にすると理解度が落ちそうに思いますが、実は1.5倍速で聴いた方が記憶定着率が高いことが、医学的にも証明されています。
人の脳は一定速度以上で発信されるものにより高い集中力を向ける傾向があります。
また、当然1.5倍速で聴くとより短時間で聴き終えることができます。トップ5%社員は、最も貴重な資源である時間を大切にしながら、深い理解、長期記憶も求めています。

私も実際にAudibleを1.5倍速にして聴いています。最初は速いと感じましたが、すぐに慣れました。今では1.0倍速で聴くと間延びしてしまい、逆に集中が続かない感覚になっています。
この1.5倍速再生は事務職の皆さんに非常におすすめです!
時間がない事務職向け『選読』のコツ トップ5%社員の効率的な読み方
約7割のトップ5%社員が興味がある部分だけ選択して読む選読をしたことがありました。
選読によって、少ない時間で多くの自分に有用な情報を手に入れることができるため、時間効率が上がります。すべてを読まずに、事務職の仕事に生かせる部分に絞って読むことで、十分業務改善をすることができます。
また、選択と集中の効果によって、全てを満遍なく読むよりも、必要な箇所への集中力を高めることができます。

最初から最後まで全て読もうとすると気合も必要ですが、選読でいいと考えると本を読む心理的ハードルも下がります!
スキマ時間を読書時間に変える“ジジジの法則”とは?(事務職でも再現可能)
ジジジの法則とは、
- 自分の生活を見直し、読書のための【時間】をどこで捻出できるか探す
- 電子書籍やオーディオブックをすぐ開ける状態にして読書のための【準備】をする。
- 読書ができたら自分を褒めて、【自己効力感】を上げる
という、スキマ時間を活用するための方法の頭文字をとった法則です。
この法則を実践することで、
- 通勤時間
- コーヒーを淹れる3分間
- 子供を寝かしつけた後の10分間
などのスキマ時間を読書時間に変え、読書の習慣を身につけることができます。

私も「ジジジの法則」を実践し、読書時間を増やしています。Audibleを使えば、通勤の際の電車の乗り換え時間ですら読書時間に変えることができます。
書籍の内容を事務職の仕事に生かす アクティブリーディング
アクティブリーディングとは、ただ本を読むだけではなく、自分から行動を起こしながら本を読むことで、より知識の定着率を上げる読書術です。
具体的なアクティブリーディングの例は以下のとおりです。
- 読みながら本の内容に質問を投げかけ、読みながら自分の言葉で要約する
- 本の内容をどのように自分に取り入れられるかを考えながら読む
(例)「この内容は自分の仕事にどのように応用できるか?」 - ノートを取りながら読書する

実際私も本の内容をメモにまとめながら読むようにしてから、本の内容が頭の中に残りやすくなりました!
忙しい事務職でも読書ができる!:Kindle UnlimitedとAudibleの活用法
事務職の方は「読書したいけど時間がない」と感じることも多いですよね。
そんなときに便利なのが、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とAudible(オーディブル)です。
通勤中や休憩時間などのスキマ時間を使って、手軽に自己啓発本を読む・聴くことができます。
Kindle Unlimitedについて

特徴
- 月額980円で200万冊以上読み放題
- スマホ・タブレットでも読める
- 無料体験あり
- 読みかけの本を複数端末で同期
- 雑誌・実用書・ビジネス書も豊富
メリット
- 通勤中、昼休みなどスキマ時間にスマホで手軽に読書できる
- 気軽に読みたいジャンルを試せる
- 1冊1000円以上する書籍を月額980円で読み放題のため、コスパが非常に良い
デメリット
- 読み放題対象外の本も多い
- 配信終了になる本もある
Audibleについて

特徴
- プロのナレーターによる朗読
- 移動中・家事中でも聴ける
- 無料体験あり
- 倍速再生も可能
メリット
- 目を使わずに読書ができる
- スキマ時間で読書ができるため、読書習慣が身につく
デメリット
- 目で追うより記憶に残りにくい
- 図表や挿絵の多い本には不向き

私も実際この2つのサービスを利用し始めて、通勤時間中に読書をすることができるようになり、飛躍的に読書時間が増えました!
どちらのサービスも無料体験期間があり、いつでも解約可能なので、ぜひ試してみてください!
まとめ
トップ5%社員が実践する読書術は、「忙しい人だからこそ読書ができる仕組み」を作る点が特徴です。
・Audibleでスキマ時間を読書時間に変える
・興味のある部分だけ読む「選読」
・ジジジの法則で時間・準備・自己効力感を整える
・アクティブリーディングで記憶に残す
これらはすべて、事務職の読書習慣にもそのまま応用できます。
『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』には、
この記事で紹介しきれない実践テクニックも豊富です。
「読書が続かない…」「時間がない…」と感じている方は、
ぜひ一度読んでみてください。

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