【驚くほど仕事の効率が上がる!】事務職おすすめ書籍②『集中力が全てを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法』

書籍紹介

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はじめに

・仕事のミスが多い

・仕事の効率が悪い

・パフォーマンスが低い

・仕事が定時で終わらず、残業になることが多い・物覚えが悪い。記憶力が低い

・あれも、これも、やることが多い。いつも忙しい

・時間がない。何かに追われている

これらはすべて「集中力」が原因で起きています。

本書を読む以前の私はこれらにばっちり当てはまっていました。

ですが、本書を読んでから「集中力」の重要さをこれでもかと感じ、本書の教えを実践した結果、今では多くの仕事をハイペースで正確性を持って処理することができるようになりました。結果、基本的に業務を定時で終わらせて帰ることができるようになりました。

30代<br>デスクワーカー
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ぜひ皆さんもこの記事を読んで、「集中力」の重要性を知ってください!

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本書を読んで印象に残った部分

ワーキングメモリについて

脳の作業領域であるワーキングメモリを鍛える科学的方法は以下の9つであると本書では紹介されています。

①睡眠

最低でも7時間以上の睡眠が推奨されています。

②運動

有酸素運動と筋力トレーニングの両方を組み合わせることで効果が最大化し、集中力や記憶力を根本的にアップさせたい人は、1回30~45分以上の中強度の運動を週に2、3回(合計で2時間以上)が推奨されています。

③自然に親しむ

自然豊かな道でランニングやウォーキングを行うことで、ストレス発散効果があるのと同時に、道に転がっている石や、倒れている木などの危険を察知して回避する判断を瞬時に行い、脳が活性化します。

④読書

読書をして読解力を鍛えられれば、ワーキングメモリの鍛錬になります。

⑤記憶力を使う

何かを意識的に暗記したり、記憶力を使うことがワーキングメモリのトレーニングになります。外国語の勉強や、資格取得のための勉強がおすすめされています。

⑥暗算

暗算をすることでいくつかの数字が脳のスペースに仮置きされるため、ワーキングメモリが鍛えられます。

⑦ボードゲーム

チェス、将棋、囲碁等のボードゲームは2手3手先を読むため、ワーキングメモリを使用します。

⑧料理

料理は複数の複雑な作業を同時進行するため、ワーキングメモリが使われて、トレーニングになります。

⑨マインドフルネス

マインドフルネスを行った学生は、ワーキングメモリに関するテストの項目の得点が上がったという、アメリカの大学の研究で明らかになっています。また、マインドフルネスにはストレスホルモンを抑制する効果や、前頭葉を活性化させる効果、そして、脳内物質・セロトニンを活性化させる効果なども報告されています。

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ぜひこれらの9つの方法を実践してみましょう!

覚醒のリズムについて

人間の覚醒のリズムは、覚醒度の高い状態が約90分続き、そののち、覚醒度の低い状態が約20分続く。それが、1日で何度も繰り返されています。このリズムは、ウルトラディアンリズムと呼ばれます。

集中力が全てを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法 P92

→体感としても、仕事中に非常に集中できる時間帯と、集中できない時間があるかと思います。集中できない時間は、割り切って休憩してしまった方が、業務効率は上がります。また、集中できない時間に無理して仕事するとミスを起こす可能性も高くなりますし、そのミスをリカバーするための追加の業務も発生してしまい、デメリットが大きいです。

ミスをしやすい時間帯・曜日について

「失敗をしてしまうのはどんなときですか?」という質問に対して、最も多かった時間帯は、「午後(14~16時)」が40%と圧倒的多数を占めました。  また、最も多かった曜日は「月曜日」(25%)、次いで「金曜日」(19%)。最も少なかったのは、「火曜日」(5%)です。

集中力が全てを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法 P95

→14時〜16時は昼食後の満腹感によって眠気がでやすい時間帯です。また、曜日としては火曜日がミスをしにくい曜日になります。

ミスができない仕事は、時間帯としては午前中、曜日としては火曜日に行うようにしましょう。

反対に、ミスがしやすい時間帯、曜日にした仕事は改めてチェックを入れる機会を作るなど、万が一ミスが起きてしまってもリカバーできるよう工夫が必要です。

私自身も、このような時間帯に行った仕事はそのまま次の工程に回さずにセルフチェックもしくはダブルチェックをしてもらうように心掛けています。

「30点目標仕事術」について

→新人の方だと特に仕事をする際に最初から100点を目指そうとしがちです。ですが、一旦30点を目指して最後まで完成させて、その後の複数回の直しで徐々に90点くらいに近づけていく方が、労力が少なく済むのと、チェックの回数を増やすことで致命的なミスを防ぐことができます。

また、一旦30点の段階で上司に確認を依頼することで、「こっちの方向で行ってみようか」だったり、場合によっては「スタートの方向が全然違ってるよ!」というような、フィードバックを早い段階で受けることができ、結果的により求められる形に近づけることができます。

30点で確認してもらうのは、最初は勇気が必要ですが、逆に上司としては早めの確認依頼がある方が安心するので、思い切って見てもらうことをお勧めします。

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早め早めの確認が重要です!

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読書前後の変化

私はこの本を読んで、内容を実践した結果、以下の変化がありました。

  • 以前よりミスが減った
  • 同じ作業でも以前よりかかる時間が減った
  • 残業が減り、定時で帰れる日が増え、趣味に充てる時間が増えた
  • 仕事に集中する時間と休憩する時間のメリハリができた
  • 上司との認識のズレが少なくなり、コミュニケーションが以前よりも上手くとれるようになった
  • 以前は、通勤時間は疲れて寝ることが多かったが、通勤時間中に勉強や読書ができるようになった
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仕事の進みが格段に良くなり、プライベートの時間もより多く確保できています!

実際の口コミ

各パートごとに解説が記載されており、読みやすく実践に移しやすい。 なぜこうなるのか、仕組みや理由を説明した後で、どういった状態なら最高のパフォーマンスを発揮できるのかを解説している。 自分の中で、なかなか実践するには困難だなと思う項目もあるが、取り組めるところから実行に移していきたいと思う。

出典:読書メーターhttps://bookmeter.com/books/21748194

ゾーンに入るとあっという間に時間が経ち作業もはかどるのは自覚していますが、つい他のことに気が逸れてしまう…なんとかしたい!この本はそのゾーンに入る具体的なメリットや入るための手法を実際の例や文献資料などを多用して『私もやってみたい』と思わせてくれる樺沢先生らしい手法の書き方です。先生の本は沢山読んでいますが先生ご自身がとてもポジティブで幸福な人生をYouTuberとして発信もされています。先生のように前向きに、時間や集中力をコントロールして良い人生を歩みたいと御本を読んであらためて思います。

出典:読書メーターhttps://bookmeter.com/books/21748194

集中力をメインテーマに日々の生活を見直すには恰好の本。集中するとしないとでパフォーマンスは大違い。集中力を高めるための基本は睡眠と食事と運動でありストレスコントロールも大事。スマホは集中力泥棒と手厳しく、膨大な雑情報で脳内がゴミ溜めに、そして過剰な依存は深刻な脳疲労を来たしスマホ認知症にも。ウルトラディアンリズム(覚醒度高い90分と低い20分が交互に)もあるので適度な休憩必須は当然だね。起床後2時間のゴールデンタイムのテレビにも辛口。就寝前はスマホ見ないどころか2時間たっぷりリラックスが望ましいとか。

出典:読書メーターhttps://bookmeter.com/books/21748194

忙しくても読書を続けたい人へ:Kindle UnlimitedとAudibleの活用法

仕事や家事、育児で読書をする暇がない…そんな方には、Kindle UnlimitedとAudibleのサービスがおすすめです!これらを利用することで、スキマ時間を読書時間に変えることができます!

Kindle Unlimitedについて

特徴

  • 月額980円で200万冊以上読み放題
  • スマホ・タブレットでも読める
  • 無料体験あり
  • 読みかけの本を複数端末で同期
  • 雑誌・実用書・ビジネス書も豊富

メリット

  • 通勤中、昼休みなどスキマ時間にスマホで手軽に読書できる
  • 気軽に読みたいジャンルを試せる
  • 1冊1000円以上する書籍を月額980円で読み放題のため、コスパが非常に良い

デメリット

  • 読み放題対象外の本も多い
  • 配信終了になる本もある

Audibleについて

特徴

  • プロのナレーターによる朗読
  • 移動中・家事中でも聴ける
  • 無料体験あり
  • 倍速再生も可能

メリット

  • 目を使わずに読書ができる
  • スキマ時間で読書ができるため、読書習慣が身につく

デメリット

  • 目で追うより記憶に残りにくい
  • 図表や挿絵の多い本には不向き
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私も実際この2つのサービスを利用し始めて、通勤時間中に読書をすることができるようになり、飛躍的に読書時間が増えました!

どちらのサービスも無料体験期間があいつでも解約可能なので、ぜひ試してみてください!

まとめ

この記事では本書で取り上げられている「集中力」向上の方法の一部を紹介しました。本書では他にも今から実際に使える「集中力」アップの方法が紹介されてます。

是非皆さんも本書を読んで、ワーキングメモリを鍛え、仕事を効率的に進めてください!

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